姫崎 杏璃×SKY
(×シリーズ第11回)

誰よりも空の奥深さを知る

×(カケル)シリーズ第十一弾
姫崎 杏璃

2020/11/2
筆者:中居
文字数 984 写真 7 枚

見上げる事が年々少なくなってきた。
子供のころは常に上を見上げてはいろいろな事を思ったものだ。

大人になればなるほど多くを学び、多くを知り。
無駄で余計な事も知っていくもの。
それ故に知らず知らずのうちに頭で答えを出して限界を決めてしまい
浸み込んでいくように上を見なくなっていく。

たまに青い空を見るのはいいものだ、
これまでの悩みや不安を全て包み込み中和してくれるように感じてしまう。
ふと記憶が蘇るのは厳しいレッスンを行っていた時の事。
ウォーキング講師からの期待と重圧。
何度も叱られ涙を流した彼女の青春時代。

「またいつか出会えたら誉めてもらえるかな」

そんな事をたまに思いながら彼女は今を生きている。
青は藍より出でて藍より青し
子が親を越えていくときは嬉しく寂しく美しく、
その厳しい時代を乗り越えてきた彼女は
経験も積んで女性として素晴らしく輝いている。

女性は時代が変わるにつれ女性らしさを後世に継承していく。
日本由来の女性美は男性を立てながらも先を見据えた懐の広さにある。
まるで空のように。

青天の霹靂のような出来事が起こったとしても慌てず取り乱さず
全てを予定調和だったかのように受け入れる。
そんな女性に誰もが憧れるだろう。

この広い世界でただ一人だけ生涯を共にする人が存在するとするならば
それは心の中の自分だと思う。
理想の自分は頭にあり
本当の自分は心にある
言葉に裏と表があるように
人はみな裏腹の狭間で輝いている。

そんな理想を忘れてきた頃にいつも思い出させてくれるのが空なのだ。
誰しもが若かりし頃に青雲の志で目の前のことに向き合っていた時期が少しでもあるはずだ。
今ではどうだろう、なにかを忘れていた気がする。
人と比べてしまう事で隣の芝生が青く見える事もあるだろう
それでも焦らず・腐らず・おごらずに今と向き合えば
必ず熱い光が射してくる

世界中の人、78億人と唯一共通している事は
私たちは同じ空を見ているという事だ。
それは全ては女性から始まったように
どんな男性も包んでくれる大きく青い空は
究極の女性なのかもしれません。
雲外蒼天、見上げていた青天に包まれて
your soul is in the SKY.

姫崎 杏璃のページはこちら↓

姫崎 杏璃