花見坂 美月×POKER
(×シリーズ第16回)

ギャンブルの本質は狂気

×(カケル)シリーズ第十六弾

花見坂 美月

2021/3/1
筆者:中居
文字数 1053 写真 6 枚

人はしばしば不確実性に賭ける経済行動をとる。
不確実性の最たるものはギャンブルであり、
長期的には損をするにもかかわらず参加者は絶えない。

経済学では「人間は自己の利益を最大化するように合理的に行動する」ことを大前提としてきたが、
現実の人間は不確実性のもとでしばしばこの前提に合わない「非合理的」行動をする。
これを経済学では、アノマリーと呼ぶそうだ。
そしてこれまで、アノマリー行動がなぜ起こるのかという問いに答えることを目的に、経済学、
心理学、社会学などといった様々な分野によって、様々な観点から分析がおこなわれてきたそうだ。

だがここで言いたいことは「そんな事はどうだっていい」。
多くの人はそんな事は考えない。なぜならそれは遊興にすぎないのだから。
フランスの哲学者は言う
「人間は生来遊びが好きで,遊びは人生に欠かせない活動であり,生活に潤いをもたらす」
遊びとは,非生産的活動であると。

確かにギャンブルは不確実性が高いので胴元に確実に負けそこに飛び込むことは正に狂気である。
しかしポーカーは違い、プレイヤー同士の頭脳戦、力量に寄る所が大きい。
確実性を極めて練り上げる事ができるのでギャンブルの中では合理的な行動が取れる、まさにビジネスに近い感覚である。
1プレイで複数回アクションを行うことによって後の結果を大きく左右する。
そして時にはブラフを張り自分が優位になるようにポジショニングを取る。

自分の置かれているポジションやチップの保有量、相手のプレイスタイルを考慮に入れながら、自分の勝負のタイミングと攻め方について意思決定をする。
ビジネスも、自社の市場での立ち位置や資金力、競合の傾向を考慮に入れながら、参入のタイミングと最大限に価値提供できる方法を意思決定するものだ。

熟練された人ほど来るべきタイミングで大きく張りブラフを利用し
傍から見たら狂気の沙汰のギャンブラーに見えるだろうが
本人の中では常に冷静で正気なのである。
ポーカーフェイス、大衆には見破れない狂気の正気

そんな世界に足を踏み入れる彼女はポーカーで人生を学び、
そして今後の自分のビジネスにも経験を活かす事でしょう。
今は華やかな世界で遊び舞う彼女。

強い手札を長く待つのか、フロップまで様子を見るのか
この過渡期でどんな決断を下すのかは彼女次第。
勝つためにはギャンブルをしてはならない正気に今の最適な決断を。

 

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