うらうらと靡く月夜の物語。

嘘のように綺麗な夜空だった。
藍色の夜空には細い流れ星が幾度も流れる。
淡い恋を秘めた光の尾に導かれながら。

静寂の明かりに照らされた彼女の肌。

細く光る真珠のようなキメ細やかさと白さ。
絹の織物のようにしっとりと広がる光景に
時が経つのを忘れ、見惚れ、手を伸ばす。

純白の優しさを衣で纏う天使。

女優「中谷 美紀」さんを連想させる暖かい雰囲気と眼差し。
穏やかなフェイスラインに包まれた星々は
潤いを含んだリップへと浮かび始め、
愛に満ちた言葉を煌々と囁きだす。

気品と艶然さを兼ね備えたプロポーション。

ナチュラルなGカップのバストは主張することなく
全身のシルエットに品格を齎し、細身のウエストラインは
女性美を体現したヒップへの架け橋となる。

幼少期から続ける趣味のピアノ演奏によって磨かれた
ガラス細工のように透き通る指先、繊細な感性。
その指の一本一本が意思を持って奏でる旋律は
彼女の喜びと癒しの世界観を余すことなく表現する。

散りばめられた星が連なり、輝きを増す。
傍らで微笑む彼女を照すように・・・。