朝から暑くて、台所で火を使うのがなんとなく億劫で。今日は思いきって、昨日の夜に仕込んでおいた冷たいスープを朝食にしてみました。キュウリとヨーグルト、レモンを少し。簡単だけど、ひとくち飲んだだけで身体がふっとゆるむんです。

昔は朝ごはんといえば、しっかり炊いたごはんに味噌汁、みたいなイメージがありましたけど、今は「その日の気分に合わせる」ほうがしっくりくるようになってきました。

誰かの正解より、自分のちょうどよさ。そういう柔らかい基準が、年を重ねるごとに育ってきた気がします。

今日も、自分のリズムで、焦らずゆっくり。無理に“きちんとしよう”としないことも、心を整えるひとつの方法かもしれませんね。