
活力
2025.6.14
荷物を片付けながら、ふと窓の外を見ると、夕暮れが街を柔らかく包み込んでいました。さっきまでの喧騒が少しずつ色を変えて、ゆっくりと夜の気配が近づいてくる。
こういう瞬間があると、「ああ今日もちゃんと生きたな」って、そんな気がします。
お仕事をしていると、目まぐるしく時間が過ぎていって、自分の感情や身体の声に気づかないまま一日が終わることもありますよね。でも、こうしてちょっと立ち止まって、香りや光や音を感じるだけで、ふと心が緩む。
もしかしたらそれが、“自分を整える”ってことなのかもしれません。
そして、そんなふうに自分にやさしくできる時間があるからこそ、誰かにもやさしくなれるんだなって、今日は思いました。