
午後の紅茶と、知らない街のような東京の夕方
2025.6.13
今日は移動の合間に、いつもとは違うルートを歩いてみたんです。細い路地にひっそり佇む紅茶専門店を見つけて、迷わず入店。窓際の席でアイスダージリンを飲みながら、しばらくぼーっと街の音を聞いていました。
東京に何年住んでいても、こういう「知らない顔」を見つける瞬間ってあるんですね。ああ、当店に来られる方も、こうやってちょっと日常から離れたい時に「誰にも知られずリラックスできる場所」を探しているのかも…と、ふと頭をよぎりました。
静かな空間で、気を張らずに過ごせる時間。その空気感は、街の片隅にあるこの店のように、気づかれるようで気づかれない場所にそっと存在していればいいなと思います。
夕方にはいつもの道に戻って、控室で届いた荷物の開封。新しく入れたアロマが思った以上にやさしい香りで、なんだか少し得した気分です。