おせち 【八代 涼楓】

おせち 【八代 涼楓】

2025.12.5

正月がゆっくり近づいてくると、
今年もそろそろ“おせち”のことが頭に浮かびます。
忙しい毎日の中で、少しずつ準備を進めながら
「どんな一年になるかな」と静かに願いを込める時間が、
私は好きです。
2026年のおせちは、見た目の華やかさだけでなく、
“心がほっとする味”を大事にしたい気分。黒豆はふっくらと、
田作りは香ばしく、昆布巻きは優しい甘さで。
どれも小さなお皿にちょこんと並ぶだけで、お正月らしい清らかな空気が漂います。

今年は、少しだけ自分らしさを出したくて、
彩りのいい洋風のおかずもひとつ加える予定です。
伝統を大切にしながら、ちょっとした変化を楽しめるのも現代のおせちの魅力ですよね。
早起きして重箱を詰める瞬間は、
まるで一年のスタートラインに立つような気持ちになります。
丁寧に、やさしく、そして笑顔で迎える2025年。
そんな想いを込めたおせちづくりに、今年も心が弾んでいます。

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