
人間観察という、小さな楽しみ【惣流 壬咲】
2025.11.18
おはようございます、惣流です。
ふとした瞬間に、人を眺める時間が好きです。
街角のカフェで、駅のホームで、
誰かの何気ない仕草や表情を見ていると、
その人の“素”が小さくこぼれ落ちてくる気がします。
もちろん、じろじろ見るわけではなくて…上品に距離を保ちながら、
そっと眺めるだけ。まるで景色の一部を味わうように。
たとえば、忙しそうに歩くビジネスマンがふっと笑った瞬間。
友達と話していて、照れたように指先をいじる女性。
そういう“素直な反応”を見ると、心の奥が温かくなるんです。
作った言葉よりも、無意識の仕草のほうが、その人のやさしさや生き方を語ってくれるから。
私は、自分自身もいつも素直で上品でありたいと思っています。
人を観察すると、気づかされることが多いんです。
「あ、こういう丁寧さって素敵だな」とか、
「こんなふうに笑える人でいたいな」とか。誰かの魅力を見つけることは、
自分を磨くヒントにもなる気がして。
人間観察と言うとちょっと変わって聞こえるかもしれないけれど、
私にとっては日常の中の小さな学びの時間。
今日もまた、誰かのさりげない仕草に、静かなときめきをもらっています。





