
ありがとう大阪万博【松嶋梨沙】
2025.11.13
皆様こんちには、松嶋です。
2025年、大きな期待とともに開幕した大阪万博が、
ついに幕を閉じました。夢洲の会場で過ごした時間を振り返ると、
まるで一年を通して未来と対話してきたような、不思議な余韻が心に残ります。
会場のシンボルだった大屋根“リング”の光や、
世界中から集まったパビリオンのエネルギーに触れた瞬間は、
忙しい毎日の中で自分の感性を取り戻すような特別な体験でした。
特に女性にとっては、フォトジェニックなスポットが多かったのも嬉しいところ。
友達とリンクをバックに写真を撮ったり、
各国のパビリオンで出会った色鮮やかなデザインや文化にときめいたり。
気づけばスマホのアルバムに“未来色”の写真がどんどん増えていき、
「あの頃は楽しかったね」と思い返すたびに心がふわっと温かくなります。
万博が終わった今、あの場所には少しだけ静けさが戻りました。でも、
そこで感じた刺激や学びは、
これからの自分の価値観にそっと寄り添ってくれるように思います。たとえば、
SDGsをテーマにした展示を通して、
毎日の中で無理なくできるエコを意識するようになったり、
未来医療のシミュレーションを体験して、自分の健康や生き方について考えるきっかけになったり。
万博はただのイベントではなく、“未来をどう生きるか”というヒントが詰まった場所だったのだと実感します。
そして何より印象的だったのは、国や文化の違いを越えて、
人と人が笑顔でつながる空気感。世界中から訪れる人たちが同じ展示に感動し、
同じ景色を見上げる瞬間には、国際的な距離がふっと近づくような温かさがありました。
あの優しい空気は、会期が終わってもずっと心に残り続けるはず。
大阪万博は終わりましたが、その余韻は続いていきます。
未来にワクワクしたあの日の気持ちを胸に、
これからの毎日を少しだけ前向きに、少しだけ軽やかに生きていけたら素敵ですよね。
またあの場所が新しい形で生まれ変わる日を楽しみにしながら、
夢洲で見た“未来の景色”をそっと心の中にしまっておきたいと思います。





