2025年 夏の甲子園、ベスト4出そろう!準決勝へ

2025年 夏の甲子園、ベスト4出そろう!準決勝へ

2025.8.21

こんにちは、スタッフの真榮田です。
真夏の太陽に照らされながら、今年も甲子園は熱気に包まれています。8月19日、全国高校野球選手権大会は激闘の準々決勝を終え、ついにベスト4が出そろいました。ここまで勝ち上がってきたのは、山梨学院、日大三、県岐阜商、そして沖縄尚学。まさに新旧の名門と新星が揃った顔ぶれとなりました。

まず最初に勝ち名乗りを上げたのは、山梨学院。昨年王者・京都国際を相手に11対4と圧倒的な力を見せつけ、連覇への道を堂々と突き進んでいます。打線がかみ合い、大舞台でも堂々とした戦いぶりは貫禄十分。甲子園での経験値が生きている印象です。

続いて東京勢の直接対決は、日大三が制しました。西東京代表として出場した日大三は、東東京代表の関東第一を5対3で破り、7年ぶりの準決勝進出。力強い打撃と安定感のある投手陣で、再び全国制覇への挑戦権を手にしました。

一方、劇的な勝利で沸かせたのが県岐阜商。強豪・横浜との一戦は、延長タイブレークにもつれ込む大接戦。最後は11回にサヨナラ勝ちを収め、16年ぶりのベスト4進出を決めました。スタンドを揺るがす歓喜の瞬間は、まさに高校野球の醍醐味を感じさせてくれました。

そして沖縄尚学が東洋大姫路を2対1で下し、夏の大会では初となる準決勝進出を達成。堅実な守備と粘り強い攻撃で勝ち抜き、沖縄の高校野球史に新たなページを刻みました。

休養日を挟み、21日はいよいよ準決勝。山梨学院と沖縄尚学、日大三と県岐阜商が激突します。勝てば決勝、負ければ夏が終わる――球児たちの最後の挑戦が始まります。どのチームが栄光の決勝へ駆け上がるのか、日本中が固唾をのんで見守っています。

真榮田!

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