こんにちは　　足立です

先日、ジュエリーの起源についての日記を書きましたが

そちらがなかなかご好評で、リクエスト頂きましたので

今回もジュエリーの歴史からロマンチックなお話を１つ。

ジョージアン時代(１７１４年～１８３７年)
愛する人へのメッセージを込めた
『リガードリング』や『ディアレストリング』をご存じでしょうか？

歴史あるリングで、宝石と言葉を大切にしたジュエリーなのですが

『REGARD』とは『敬愛』という意味ですが
リングにこちらの宝石を並べるのです

Ruby(ルビー)
Emerald(エメラルド)
Garnet(ガーネット)
Amethyst(アメシスト)
Ruby(ルビー)
Diamond(ダイアモンド)

そしてもう一つ
『Dearest 』の『DEAR』とは英語の形容詞で
『最も愛する・最も大切な』という意味ですよね

こちらには

Diamond(ダイアモンド)
Emerald(エメラルド)
Amethyst(アメシスト)
Ruby(ルビー)

を並べ、相手に伝えたい心からの愛を
身に着けるジュエリーに込め、贈るのです。

何だか気恥ずかしくなってきてしまいますね(照

ですが、出来上がるまでデザインを考えたりする時間って
ワクワクしませんか？
当時、贈る準備してた人方々もそうなんじゃないかな(笑

そして、昔は今以上に戦争も多く
現代のように、寂しい時 地球の裏側にいようが
気軽に連絡を取れる時代ではなかった訳ですので

愛しい相手からの思いのこもったジュエリーは
身に着けることで心が満たされるだけではなく
その人の誇りだったのではないでしょうか。

前回のジュエリーについては『起源』という事で
‘’人が着飾る‘’という用途のお話でしたが

今回は時代が変わり、愛を送る。
という目的に注目したお話でした

足立は職種も関係しており、
ロマンチストなので嬉しいと感じると思いますが
人によっては　　重ーい　　と感じる人もいそうですね！(笑

贈る際には皆様とお相手の信頼関係によりますね(笑

なにはともあれ、相手を想った贈り物って
贈る側も、贈られた側も暖かい気持ちにさせてくれますよね。

足立 梨沙子