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寒暖差疲労【桃李菜奈子】
2024.10.24
お久しぶりです。桃李菜奈子です。
最近は寒暖差が大きく、冷房が必要だったり暖房器具を出してきたりと、季節がわからないような気候が続いておりますね。ここ2~3年では「寒暖差疲労」というワードも広まりつつあるのではないでしょうか。
寒暖差疲労とは、気温の変化が原因で生じるさまざまな不調を言います。寒暖差というのは、1日のうちの最高気温・最低気温の差、前日との気温差、1週間単位での気温差、室内外での気温差などが当てはまります。目安ではありますが、1日の気温差が7℃以上になると不調が出やすいそうです。
気温差が大きくなると、自律神経が乱れます。寒暖差疲労の症状は、疲労感・倦怠感・だるさ、首肩こり、冷え、皮膚のかゆみ、めまい、気分の落ち込みなど様々あります。人によって出やすい症状が変わってくるので、寒暖差が原因であることに気づきにくいのも特徴です。
寒暖差疲労への対策でおすすめなのが「腸活」です。脳と腸が互いに影響し合っていることを、「脳腸相関」と言います。免疫系、内分泌系、神経系を介して、脳と腸はさまざまな情報交換を行っています。
腸の調子が良いと、その情報が脳に届くので、身体や心の調子も良くなるという訳です。腸が健康でいられれば、お腹の調子が良いだけでなく、自律神経をはじめ、心身のバランスも整っていきます。
ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品などを取り入れる習慣がつくと、お腹も心も喜んでくれます。 即効性はないですが、続けていくと効果が出てきやすくなるそうです。
わたしも積極的に発酵食品を取り出してから、寒暖差疲労による倦怠感が改善されたように思います。
不調を感じる方も多い時期かと思いますが、やがて訪れる冬に向けて、体調を整えていけたらと思います(´∀`)
桃李 菜奈子