
踊りつかれて【柊木 ほたる】
2026.3.10
最近、踊りつかれてという作品を読みました。
著者は塩田武士さん。読み進めるうちに、
バブル期から現代までの社会の流れや、
人々の心の動きがとてもリアルに描かれていて、深く考えさせられる一冊でした。
特に印象的だったのは、週刊誌やSNSといった
“情報の波”に、私たちがどれほど影響されてきたのかという視点です。
バブルの時代から現代に至るまで、世の中には次々と話題や噂が生まれ、
多くの人がそれに振り回され、時には知らないうちに踊らされてしまう。
そんな社会の姿に、どこか胸がざわつくような感覚を覚えました。
便利な時代になり、
スマートフォン一つで情報が簡単に手に入る今だからこそ、
本当に大切なのは「受け取る側の心」なのかもしれません。
流れてくる情報をそのまま信じるのではなく、
一度立ち止まって考える。まさに“心のブレーキ”
をかけることが必要な時代なのだと感じました。
読み終えたあと、ふと自分の日常も振り返ってしまいます。
私たちは日々、たくさんのニュースや話題の中で生きています。
でも、そのすべてに振り回される必要はないのかもしれません。
ときには静かに立ち止まり、自分の目と心で物事を見つめ直すこと。
そんな大切さを、改めて教えてくれる一冊でした。📚✨





