こんにちは、松島梨沙です。
街がキラキラと彩られていく季節になると、
どこか胸がきゅっとするような“寂しさ”
が静かに訪れます。クリスマスって、人と過ごすイメージが強いけれど、
実はひとりの時間だからこそ見えてくる温度や景色もあるんですよね。
今年の私は、そんな“ひとりクリスマス”
を少しだけ丁寧に楽しんでみようと思っています。

まずは、夜の帰り道。イルミネーションが光るだけで、
ほんの少し気持ちが温かくなるから不思議です。
誰かと笑い合う声が聞こえると切なさがよぎるけれど、
その分、自分のペースで過ごせる自由さを感じられるのも悪くありません。

家に帰ったら、好きな音楽をゆっくり流しながら小さなご褒美を準備します。
コンビニのケーキでもお気に入りのホットドリンクでも十分。
明かりを落としてキャンドルをひとつ灯すだけで、
部屋が優しいクリスマスに変わります。

映画を観ても、ぼんやり窓の外を眺めてもいいし、
ふと今年一年を振り返ってみるのも心が整っていく時間。
誰かと過ごすクリスマスも素敵だけれど、
寂しさを抱えたまま自分をゆっくり包み込むような静かなクリスマスも悪くないな…と感じます。

ひとりでも、心だけはあたたかく。そんな過ごし方が、
今年の私にはちょうど良いのかもしれません。